「子どもとのお出かけは楽しいけれど、レジャー費が家計を圧迫してしまう…」
そんな悩み、ありませんか?
わたしも小さい子供を育てるママとして、レジャー費をどうやって節約するかはずっと課題でした。節約しているけど、レジャー費はいつも予測がつかなくて管理しにくさを感じていました。子供に好きなことを我慢させずに楽しんでもらいたい。でもなるべく抑えたい気持ちありました。そんなわたしでしたが「お金をかけずに、子どもの笑顔は増やせる!」と気づいてから、我が家のレジャーはぐんと充実。
物価高や教育費の増加で、家計を見直すママ・パパは増えています。特にレジャー費は削りやすい項目のひとつ。でも、子どもには楽しい思い出も作ってあげたい…。そんな悩みを抱える私が、実際に月5,000円以内で楽しんだ遊びアイデア10選をご紹介します。

わたしの想い — お金をかけずに子どもの笑顔を増やしたい
こんにちは、Mariです。子育てママとして、家計と子育てのバランスを試行錯誤してきました。
最初はテーマパークや遊び場に行くたびにお金を使い、「これで本当に大丈夫かな…」と不安になっていました。お金をかけて遊ぶとクオリティーが高いものなども楽しめますが、小さい子供は途中で飽きて集中できないことも多く、その度にお金も払っているからとイライラしてしまい子供に注意してしまう場面もありました。そんなモヤモヤした気持ちをなるべくらしたいと思い、工夫を重ねるうちにお金をかけずに楽しむ方法がたくさんあることに気づきました。
レジャー費を節約したいママ・パパは意外と多い
実は、レジャー費は家計で「見直し対象」になりやすい支出のひとつです。
総務省の家計調査でも30代の二人世帯の年間レジャー費は月換算で数千円台になる一方、行事や夏休みなどで一時的に大きく膨らむことがあり、家計の負担になることがわかっています。また、ママ向けの調査では「出産後に外食やレジャー費を削った」と回答する人が多いという結果もあり、多くの家庭が“節約しつつ子どもに経験を与えたい”というジレンマを抱えています。
私自身も似た経験があり、月5,000円〜1万円の間でレジャー費を抑えたいと考えるようになりました。特に長期休みは出費がかさむため、平常月は工夫して抑えるようにしています
わたしがレジャー費を見直した理由(実体験)
娘がこども園に入った頃に教育費や習い事のことを考え始めましたが、収入は上がるわけでもなく、生活費も毎月の予算をギリギリまで使っていて、ここでレジャー費を使いすぎると「このままだと貯金が追いつかない」と感じました。でも子どもには「我慢」ばかりさせたくない。そこで、「安くても満足できる遊び」を試すようにしました。結果、家族の時間はむしろ増え、出費を抑えつつ満足度の高い休日が過ごせるようになりました。

幼児向け!レジャー費を節約できる晴れの日の遊び10選
晴れに日におすすめの遊びをまとめました。低コストで遊べて我が家でも人気がある遊びです。
私の体験談も含めてご紹介しています!
公園で敷物など持参でピクニック
お弁当と敷物の用意だけで簡単です!
子どもは広い場所で走り回るだけで大満足。私はお気に入りのサンドイッチやおにぎりを作って、家族でのんびり過ごす時間を大切にしています。
疲れたらそのまま木陰に移動してお昼寝をしたりなど自然の中で休憩するのもリフレッシュできて気持ちがいいですよ。

河川敷で虫取り&石集め 夏はセミ取り、秋はバッタ探し
好きなことに夢中になるため長時間遊べます!自宅の近くでできるので交通費もほとんどかからなくて経済的。子どもたちの観察力も育ちます。取った虫など調べてみて名前を知ったり、集めた石などはコレクションして飾るのも面白いです!
自転車でプチサイクリング
自転車で少し遠くの公園や川沿いまで行くだけで、ちょっとした冒険気分に。手作りなどおやつだけ持って出かけることが多いです。こども自身がまだ自転車に乗れない場合は子供を乗せる電動自転車を使いサイクリングもおすすめです。
自転車を持っていまい場合はゆっくりお散歩して普段気づかないものにも発見できて刺激になります!
無料の動物園・ふれあい広場
市内の小さな動物園や農園の無料デーをチェック。市役所のホームページや地元の広報誌などチェックしていると掘り出し物の無料イベントも開催していたりします。子どもは動物が大好きで少し触れ合うだけの短時間でも満足します。

図書館で読み聞かせとスタンプラリー
地元の図書館のイベントに参加すると、無料で楽しめるうえに落ち着いた時間が持てます。特に夏休み期間など長期休みの時期はイベントも多めに開催されていて親子で楽しめます。イベントや読み聞かせの後は近くの公園やベンチで持参したおやつを食べるのが我が家の定番になっています。
市民プールや格安温水プール
市営プールは料金が安く、1日中遊べるのでコスパが高いのが魅力的です。施設によっては休憩スペースにキッズコーナーがあり玩具や無料で読める漫画コーナーもあります。温泉付き施設もあり1日中遊べます。プールで使う水遊び用具は100均で揃えられます。
地元の収穫体験(季節のイベント)
道の駅や市のイベントで行われる収穫体験は格安か無料のことが多く、季節を感じられておすすめです。地元の個人が経営しているお店や商店街などに張り紙で情報を発信していたり、インターネットを検索すると掲載されていたりするのでぜひチェックしてみてくださいね!

浜辺で砂遊び・貝殻拾い
水や砂を使った遊びは、素材が自然なのでお金がかかりません。帰りに拾った貝殻で工作するのも楽しいです。工作する材料も全て100均でおしゃれな物が揃うので、小学生などは夏休みの自由研究の工作としてもおすすめです。
公園の遊具めぐり
近所のいろんな公園を日替わりで巡るだけで、子どものワクワク感は持続します。公園によって遊具など遊ぶものが違い面白いです。砂場がありスコップやお皿など手ぶらでこれる所や見たことがないオブジェの滑り台など探すのがたそしいです!徒歩や自転車で行ける範囲なら交通費もほぼゼロで遊べます。
友達家族との合同お弁当ピクニック
お弁当を持ち寄って子育ての悩みや最近の出来事など情報交換もできるので、親同士も楽しい時間になり親も楽しい時間を過ごせます。お弁当やおかずを大量パックで買ってきても費用は割り勘でさらに節約になります。
幼児向け!レジャー費を節約できる雨の日の遊び10選
雨の日に遊べるおすすめの遊びをまとめました。
室内で遊ぶ時は体験系が子供には飽きずに遊べるのでおすすめです!
おうちクッキング(簡単おやつ作り)
ホットケーキミックスでクッキーやミニパンケーキを作ると、子どもが飽きずに楽しめます。混ぜるやちぎる工程は簡単で子供にお任せしやすくおすすめ!子供も自分で1人で作れたと自信にもつながります。完成した時の味見係がいつも大人気!

段ボールや毛布で室内テントごっこ
宅配で届いた段ボールでおうちを作ったり、毛布で秘密基地を作ったりと雨の日ならではの遊び方。組み立てる方法を考えたりと子どもの想像力が広がります。
お宝探しゲーム
おうち全体を使い宝探しゲームも家族で楽しめます。
ヒントを書いた紙を家中に隠して、ヒントを手がかりに宝物を探すゲーム。お家にある紙とペンとお宝は子供の玩具など自宅にあるものですぐに始められます。頭も体も使えて大満足のゲームです。
手作りおもちゃ&工作タイム
牛乳パックやトイレットペーパーの芯を使って工作。材料はほとんど家にあるもので済みますので買い出しも不要なのが嬉しいです!お題を出して家族みんなで作って、作品を見せ合うのも面白くて好評です!
家族映画館ごっこ
お菓子やジュースも用意して、家で映画鑑賞も人気です!動画配信サービスなどに契約してテレビなど見るのも面白いです。鑑賞前にお菓子を手作りしても楽しいし、小さなチケットを手作りするも子どもがさらに喜びます。
YouTube体操やダンスで運動タイム
雨の日は身体を動かす機会が減ってしまい、子供の体力が有り余っている状態が多いかと思います。雨の日は室内でも体を動かせる動画を流して親子で一緒に体操すると、気持ちよく身体を動かせてストレス解消にもなります。
紙芝居や手作り絵本の読み聞かせ
画用紙で簡単な紙芝居を作り、発表会を開催。親だけではなく、子供が作っても面白いです。考えて作ることで表現力も育ちます。作るのはなんだか苦手。という方は市営図書館で多いな本や紙芝居も貸し出しをしているので借りるのも手軽でおすすめです。
お店屋さんごっこ
お家にあるおもちゃの食品やラップの芯を使いレジごっこ。お金遊びも一緒に学べて楽しく学習できます。お札や小銭も手作りで作るのもお金の勉強にも繋がりますよ!
室内ミニ運動会
新聞紙を使いボールを作ったり、スプーンの上に小さいボールを乗せてリレーをしたり、風船を使い落とさずいつまでできるかなど狭いスペースでもできる競技を工夫して、子どもたちの体力の発散を促します。
簡単な実験や科学遊び
重曹+お酢など家にある材料でできる安全な実験は、好奇心を刺激します。インターネットや図書館で借りてきた本などに作り方が載っていたりします。人気なのは手作り石鹸やバスボムなど日常で使える作品だと生活の中で子供との会話も弾みます。ただし、安全のために必ず親が一緒に見守ってください。
節約してわかったメリット
レジャー費の節約のために工夫して現在は遊ぶようになって、以前とお金の使い方を工夫してから私が感じた良い点がたくさんありました。その中で特に感じたメリットをお伝えします。

家族で遊ぶ時間がより大切になった
お金をかけない遊びに変えてから、家族で一緒に考えたり作ったりする時間が増え、会話が自然と増えました。以前は当日の朝に何処へ、行き何をしようと考えていました。行く場所が決まっても急に決めたので出かける為の準備をしてしていなく、家事を残したまま出かけてしまうことが多く帰宅してから疲れていて部屋は汚いし、家事は残ってイライラして子供に対して優しくなれないことが多めでした。お金をかけない遊びを増やしたことで、普段の生活の子供の会話の中で興味があることや一緒にやってみたいことを聞いたりとコミュニケーションを取りながら予定を考えられるようになり、心の余裕もできるようになりました。
健康的になった
遊びに行こうとするとショッピングモールでお買い物が多くなりがちで、出掛けると外食になりがちで野菜不足が気になったり、お金も使いすぎたと罪悪感に駆られて心がモヤモヤしたりとしていましたが外遊びを中心にしたことで、子供も私も体を動かす時間が増え前よりも健康に心が元気になりました。
ゲーム感覚で節約が楽しくなった
「今月のレジャー費を5,000円以内にするには?」と家族でアイデアを出すと、節約がゲームのようになって盛り上がります。今までお金の話をするに消極的だったパートナーも子供と一緒に話しながら提案をしてくれるようになりました。家族でそれぞれがアイディアを出すと面白いことも思いつくので考えるのも楽しくなって時間が経つのが早いほど盛り上がることもあります!
月5,000〜1万円以内で過ごしてみた感想
実際に我が家では、普段は月5,000円前後に抑え、特別な月だけ1万円近く使うようにしています。
重要なのは無理をしないことです。計画通りに進まないこともありますし、予算内に収まらない月も未だにあります。意識して考え遊ぶのは大切ですが、囚われすぎて上手くできすに不機嫌になり家族と過ごす空気が悪くなるのは本末転倒です。予定が変更になっても「まっ、いいか!」を口癖にする気持ちでいるようにしています。雨続きで外遊びができない月は、家での過ごし方を工夫してあえてショッピングモールに行ってみたりとバランスをとっったりするようにしています。
実践のコツ:すぐ使えるチェックリスト
「なんとなく遊び方はわかったけど、実際に同計画すればいいのかな?」
「何から始めればいいの?」と思った方にスムーズに楽しく出かけられて遊べるようにためにしておくとおすすめなことを簡単にピックアップしました。
- 週末の予定を立てる前に「無料で楽しめる場所」をまず調べる
- 公園や図書館のイベントカレンダーをフォローする
- お弁当やおやつは家で準備して持参する
- 近所の友達と持ち寄りピクニックを企画する
- 100均の材料で遊び道具を作っておく
他にも計画を立てて遊びながら、あると便利なものや調べておくと良いものなどリストアップしておくのもおすすめです!家族で共有しておくとさらにスムーズに準備できますよ!
まとめ:お金より大切なのは“一緒に過ごす時間”

子どもにたくさんの経験を与えたい気持ちは誰でも同じ。
でも、そのために家計が苦しくなっては続きません。我が家は子供のためにと出かけてお金を使い罪悪感に駆られて、楽しかったお出かけが、後からモヤモヤに変わり苦しい思いをしていましたがアイデアと工夫で、レジャー費は十分に節約できることがわかりました。今回ご紹介した遊びはどれも低コストで実践しやすいものばかり。ぜひ、あなたの家庭に合うものを取り入れて、楽しい休日を作ってくださいね。
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また、私の体験や他の節約テクをもっと読みたい方は、プロフィールページから他の記事も覗いてみてくださいね。この記事を見てくださった方々のお役に立てれば嬉しいです!
この記事を参考に、あなたの家庭の遊びのリストも作ってみてくださいね!
執筆:Mari(おうち時間と、ちいさなおしごと。)
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