「豊かな暮らしがしたい」と心で思っても忙しくて憧れだけで終わってしまう。
具体的に何をすればいいのか、何を変えればいいのか分からないことはありませんか?
豊かな暮らしと聞くと、雑誌で読む掲載されているような広くておしゃれな家に住んだり、好きなものを自由に買ったりする生活を思い浮かべるかもしれません。
けれど、暮らしの豊かさはお金や物の多さだけで決まるものではありません。
忙しい毎日の中でも心が落ち着き癒される。
例えば温かいごはんをゆっくり食べられたこと。
家族と笑い合えたこと。
好きな飲み物を飲みながら、ひとりでホッとできたこと。
そんな何気ない時間のなかにも、暮らしの豊かさは隠れています。
この記事では、暮らしを大切にしたいと考えている主婦の私が、実際に意識していることをご紹介します。
特別な道具や大きなお金を使わなくても、今日から取り入れられることばかりです。
豊かな暮らしの定義
『豊かな暮らし』とは、自分にとって心地よく、心や体にゆとりを感じられる暮らしのことです。
経済的に余裕があることも、暮らしの豊かさのひとつです。
しかし、収入が増えたり、欲しいものを手に入れたりしたとしても、必ず心まで満たされるとは限りません。
物がたくさんあっても、毎日時間に追われて心が疲れていれば、暮らしを豊かだと感じられないこともあります。
反対に、決して贅沢な生活ではなくても
*家族と穏やかに過ごせる
*自分の好きなことを楽しめる
*安心して眠れる
*温かい食事を食べられる
*自分らしくいられる
このような小さな幸せを感じられるなら、それも十分に豊かな暮らしといえます。
つまり、豊かな暮らしとは、誰かに評価されるや比べたりするための生活ではありません。
自分自身が「今の暮らしも悪くないな」「今日も幸せだったな」と感じられることが、何より大切なのだと思います。
豊かな暮らしの感じ方は人それぞれ
豊かな暮らしの理想は人それぞれで、個々に感じ方は違うために正解はありません。
家族とにぎやかに過ごすことに幸せを感じる人もいれば、ひとりで静かに過ごす時間を大切にしたい人もいます。
外出や旅行を楽しむことが豊かさにつながる人もいれば、自宅でコーヒーを飲みながら本を読む時間に心が満たされる人もいます。
たとえば、次のようなことも、その人にとっての豊かな暮らしです。
家族みんなで食卓を囲む
お気に入りの家具や雑貨に囲まれて過ごす
時間に追われず、ゆっくり朝食を食べる
自然に触れながら散歩をする
好きな仕事や趣味を続ける
子どもの成長をそばで見守る
何もしない時間を楽しむ
大切なのは、SNSや周囲の人の暮らしと比べないことです。
誰かのおしゃれな部屋や華やかな生活を見て、「私の暮らしは豊かではない」と落ち込む必要はありません。
自分が心地よいと感じる暮らしと、他人が理想とする暮らしは違って当然です。
生活環境や家族構成なども人それぞれ違うので比べてショックを受けるのは勿体無いです。
人からどう見えるかではなく、自分の心がどう感じているかを大切にすることが、豊かな暮らしへの第一歩です。
自分が感じる豊かな暮らしに気づく方法
自分にとっての豊かな暮らしがまだ気づいていないときは、日常のなかで心が動いたことや温かく幸せに感じた瞬間を振り返ってみましょう。
たとえば、一日の終わりに少しだけ次のことを考えてみます。
*1日の中で嬉しかったことは何だったか
*どんな時間や出来事ににホッとしたか
*反対に、何をしているときに辛く感じたか
*本当はどのような時間を増やしたいか
*最近のな中で我慢していることはないか
例えば1日の中での出来事で
「温かいコーヒーをゆっくり飲めた」
「子どもと一緒に笑えた」
「部屋を少し片づけたら気持ちがすっきりした」
このような小さな出来事でも構いません。
心がほっとした瞬間を書き出していくと、自分が何を大切にしているのかが少しずつ見えてきます。
反対に、疲れやストレスを感じる場面を書き出すことも大切です。
自分にとって負担になっていることが分かれば、減らしたり、人に頼ったりする方法を考えられます。
豊かな暮らしをつくるためには、新しいものを増やすことだけでなく、自分を苦しめているものを少し手放すことも必要です。
暮らしを豊かにするために実践したい7つのこと
暮らしを豊かにするために、難しいことを始める必要はありません。
ここからは、毎日の生活に取り入れやすい7つの習慣をご紹介したいと思います!
1.生活リズムを整える
暮らしを豊かにするためには、まず心と体の土台を整えることが大切です。
睡眠時間や食事の時間が毎日大きく乱れていると疲れやすくなり、イライラしたり、他にも心にも余裕がなくなってしまいます。
とはいえ、家事や子育てをしていると、毎日同じ時間に過ごすのは難しいですよね。
なので毎日と完璧に整えようとする必要はありません。
- 朝起きたらカーテンを開ける
- できるだけ同じ時間に食事をする
- 寝る前はスマートフォンを見る時間を減らす
- 疲れている日は早めに休む
といった、小さなことから始めてみましょう。
生活リズムが少し整うだけでも、朝の目覚めや気分が変わり、一日を落ち着いて始めやすくなります。
2.体が喜ぶ食事を意識する
毎日の食事は、体だけでなく心の調子にも関わります。
栄養バランスを完璧に考えた食事を、毎日手作りしなければならないわけではありません。
忙しい日は、お惣菜や冷凍食品、宅配サービスなどに頼っても大丈夫です。
大切なのは、自分や家族が無理なく食事を楽しめることです。
野菜や果物を一品加える
温かい汁物を取り入れる
よくかんで食べる
好きな食器を使う
食事中はスマートフォンを置いて味をあじわう
このような工夫だけでも、食事の時間が少し豊かになります。
「体に良いものを食べなければ」と考えすぎずに
「今日は体が何を喜ぶかな」と考えるくらいが、無理なく続けやすいです。
3.楽しいと思えることをする
家事や仕事、子育てに追われていると、自分が楽しいと思えることを後回しにしがちです。
しかし、好きなことをする時間はとても大切です!
心を回復させ、毎日を前向きに過ごすために必要な時間です。
趣味と呼べるほど大きなことでなくても構いません。
*好きな音楽を聴く
*ドラマを一本見る
*本を数ページ読む
*お菓子を食べながら休憩する
*植物の手入れをする
*散歩をする
*気になることを学ぶ
一日に5分や10分でも、自分が楽しいと思える時間をつくってみましょう。
楽しいことが予定に入っているだけで、いつもの一日にも小さな楽しみが生まれます。
4.小さくてもいいので目標を立てる
毎日の暮らしに小さな目標があると、生活に張り合いが生まれます。
目標というと、「資格を取る」「収入を増やす」「体重を減らす」といった大きなものを想像するかもしれません。
けれど、もっと小さな目標でも十分です。
『今日は机の上だけ片づける』
『一日10分だけ本を読む』
『今週は一回散歩をする』
『新しい料理を一品作る』
『寝る前にストレッチをする』
など小さなことで大丈夫です。
達成できたことを実感すると、「今日も少し進めた」という満足感が生まれます。
大きすぎる目標は、できなかったときに自分を責める原因にもなります。
今の自分が無理なくできる小さな目標を立て、できたことを認めてあげましょう。
5.毎日の自分の変化を記録する
日記や手帳に、その日の気持ちやできたことを記録するのもおすすめです。
毎日をただ過ごしていると、自分の変化にはなかなか気づけません。
しかし、少し前の記録を読み返すと
Mari*以前より早く気持ちを切り替えられるようになった!
*少しずつ生活リズムが整ってきた。
*最近、笑う時間が増えている!!
など、小さな成長に気づけることがあります。
長い文章を書く必要はありません。



「今日できたこと」
「うれしかったこと」
「疲れたこと」
「明日やりたいこと」
「うれしかったこと」
「疲れたこと」
「明日やりたいこと」
この4つのうち、ひとつだけでも十分だよ!
他にも写真を撮ったり、カレンダーに丸をつけたりする方法でも構いません。
自分の歩みを記録することは、今の自分を大切にすることにもつながります。
6.感謝の気持ちを伝える
家大切な族や身近な人に、感謝の気持ちを言葉で伝えることも、暮らしを豊かにしてくれます。
一緒にいる時間が長いほど、「言わなくても分かる」と思ってしまいがちです。
けれど、
「ありがとう」
「助かったよ」
「一緒にいてくれてうれしい」
と伝えるだけで、家庭の空気が少し柔らかく円滑になることがあります。
もちろん、いつでも穏やかに過ごせるわけではありません。
疲れている日は、家族に優しくできないこともあります。
そんなときは、落ち着いてから「さっきはごめんね」と伝えるだけでも十分です。
感謝は、相手のためだけでなく、自分がすでに持っている幸せに気づくきっかけにもなります。
7.なるべく前向きな言葉を使う
言葉は、自分の気持ちに思っている以上の影響を与えます。
「どうせ無理」
「私にはできない」
「今日も何もできなかった」
このような言葉を繰り返していると、自分の心まで苦しくなってしまいます。
無理に明るく振る舞う必要はありませんが、少しだけ言葉を変えてみるのがおすすめです。
たとえば、「何もできなかった」
ではなく、「今日は休むことができた」「失敗した」
ではなく、「ひとつ経験できた」「まだできない」
ではなく、「少しずつ練習している途中」
と言い換えてみます。
ポジティブな言葉とは、つらい気持ちを無視することではありません。
今の自分を否定せず、少しだけ前を向ける言葉を選ぶことです。
自分にかける言葉がやさしくなると、毎日の見え方も少しずつ変わっていきます。
誰でも豊かな暮らしは手に入る
豊かな暮らしは、特別な人だけが手に入れられるものではありません。
広い家や高価な家具、たくさんのお金がなくても、自分にとって心地よい時間を大切にすることで、暮らしは少しずつ豊かになります。
大切なのは、誰かの理想をそのまま真似することではありません。
自分が何をしているときに幸せを感じるのか。
どのような時間を増やしたいのか。
今の生活から、何を少し減らしたいのか。
自分の心に目を向けることから始めてみましょう。
毎日を完璧に整える必要はありません。
今日は早めに休む。
好きな飲み物をゆっくり味わう。
家族に「ありがとう」と伝える。
そんな小さな行動の積み重ねが、自分らしい豊かな暮らしをつくっていきます。
まずは今日、自分が少しほっとできることをひとつ選んでみてください。
その小さな一歩が、暮らしを大切にするきっかけになるはずです。
まとめ
みなさんは『豊かな暮らし』とは何でしょうか?
人それぞれ価値観は違います。
あの人の暮らしなどに憧れて、自分と比べて辛い思いをしていませんか。
自分の心が喜ぶ、自分の豊かな暮らしに気づき日々の生活に温かい色がつくことを願っています!








